・コロナ禍とデスクワーク超過のダブルパンチで体力の低下が著しく、どうやら登山も実質的に引退に追い込まれつつあります。
・そんな言い訳は別として、やっと撮る気になって出かけた成果がこの写真。大自然はびくともしません。(2022年10月)
・2021年、コロナ禍と体調不良でフットワーク低下が著しいところ、1度だけ摩周湖を訪れる機会がありました。
・前夜から待って、夜明け後の日差しが徐々に強くなり、山稜が輝きだす直前の斜里岳です。この山も摩周湖の主役です。(2021年10月)
・今年4度目の摩周湖、日の出数秒前の湖面のグラデーションをやっと撮ることができました。
・主役もさることながら変わらず美しい夜明け前の斜里岳、そしてカルデラ南壁越しの阿寒の山々の夕日にも感動を新たにしました。(2020年10月)
・紅葉のピークを想定して10月中旬の土日、それでもテントは3張りのみ。ここは静けさが魅力です。
・なかなか行く機会がなかった「見晴台」へ、こちらは登山スタイルで行ってきました。(2020年10月)
・高度成長期の勢いは地方にも波及した。スケールの大きな北大雪スキー場は上質の雪に恵まれ多くの人でにぎわった。
・そのスキー場を擁する天狗岳は北大雪の北端の山でもある。いまは自然に戻りつつある奥・上白滝地区を静かに見下ろしている。(2019年9月)
・かつて置戸と十勝三股は木材の搬出拠点として繁栄していた時代があった。この勝北峠はそんな二つの街をつなぐ交通の要衝だった。
・いま、峠の標識は朽ち落ちる寸前の状態にある。自然に戻りつつある常呂川源流域の奥深く、かろうじて車で到達することができた。(2019年6月)
・この山に最後に登ったのは昭和45年だったと記憶している。今年は2019年なので49年前になる。卒業の前年で、将来の夢をこの山に誓った記憶がよみがえる。
・大沢の苦しい登りの中で見かけたチシマギキョウの可憐な姿は 50 年近く経った今でも鮮烈な記憶として残っている。そのチシマギキョウとの再会もこの山行の目的だった。(2019年8月)
・古いフィルムを整理していてちょうど50年前の十勝三股のネガを見つけました。
・置戸からバイクで長く奥深い林道を辿り、やっと外輪山の勝北峠を越えて十勝三股カルデラに入りました。大森林の中に煙突から煙が出ている活気ある街を発見して感動した記憶がよみがえります。
・東大雪の山々に囲まれ、今は静寂な野原にかつての繁栄の姿を重ねてみました。
・5月に入って、寒い日を挟みながらもぽかぽか陽気の日、雨の日ごとに花が開き始め、ツツジ・シャクナゲの開花時期を迎えました。
・花をアップで撮ってみました。花を撮る楽しさに時間を忘れてしまいました。
・2018年は3月に入って3度雪が降りましたが、朝日に輝く樹々はもう冬のものではありません。
・こんな景色はこの冬の見納めですね。
・撮ったのはふた昔以上も前のことですが、この景色は時間感覚をはるかに超えているような気がします。
・庭の花を望遠ズームで撮ってみました。最短0.9m、最大撮影倍率0.28倍、マクロレンズには及ばないもののイメージする写真は撮れると思いました。
・ボケもそこそこきれい、手振れ補正もしっかり効くので手持ちでも撮れます。山にこのレンズを持っていくときはマクロレンズを省略することが多くなりました。
・中央線の猿橋駅から秋の風景を求めて山間の道を辿ってみました。といっても約40年前のことです。
・のどかな、そして静かな景色を堪能し、田舎の空気を胸いっぱいに吸い込んで、元気を取り戻した記憶がよみがえります。
・あの時のフィルムがあるはずと探し、やっと見つけました。退色補正の結果、何とか見れる程度にはなったかと思います。100mmレンズの楽しさを発見した撮影行でした。
・早朝の出勤時、枝に付いた新雪がつかの間の静けさの中にありました。
・そして、夕日が当たるわずかの時間、眩しいほどの木々の輝きが1日の疲れを癒してくれました。(2017/11/21)
・2017年の秋も終わり、今日から冷え込みが厳しくなりました。
・今年の紅葉は例年になく見事で、夕方の斜光に染まる紅葉にしばし見とれてしまいました。(2017/11/18)
・マイカー規制解除の翌日に駒草平まで行ってきました。今年は紅葉が1週間ほど早かったようです。やはり数多く通わなければ気に入った写真は撮れないようです。
・夏期は山上でテント泊できないことから夜明け前に駒草平に着くことと日没後の下山も...なんて考えながら下りてきました。
・2017/9/25
・銀泉台からの登山道は手軽に高山のトレッキング気分を味わうことが出来る人気のルートですが、標高が高いだけに遠景の撮影対象にも恵まれています。
・トムラウシ山で花を撮ろう、と出かけたものの花のピークは2週間くらい前に過ぎていました。しかし、昔と変わらぬ別天地のトレッキングとヒサゴ沼避難小屋での一期一会を楽しんできました。
・天気が下り坂に変わったとの情報から1泊で切り上げました。
・2017/7/26~27
・天塩岳は大きく重厚な山でした。ある意味斜里岳と好対照と思いますが、こちらは主要道から離れて山並みの奥にあり、人々がそのシルエットを目にする機会がぐっと少ないと思います。
・強風に加えてPM2.5と高湿によるミー散乱の影響によって遠望がきかず、意気込んで持参した機材の重さが肩に食い込みました。西天塩岳から本峰を見て昔のパロディ事件を思い出しました。
・2017/7/15
・登山口が清川にあった時代は登り6時間の山でした。昭和45年のガイドブックをめくると懐かしさを感じます。あれからもうすぐ50年、私にとっての初登頂でした。
・とにかく大雪山の展望が素晴らしく、見晴台付近で約1時間、撮影に没頭しました。
・2017/6/28
・ニセコの目国内岳に登ってきました。笹に潜むマダニに恐れをなして敬遠していた山でしたが、意外にもササ被りはほとんどありませんでした。
・海から羊蹄山に向かって一直線に伸びる連山のほぼ中間、聞いていた通りに展望の良い山で、360度の景色を堪能してきました。
・2017/6/12
・カムイヌプリ(摩周岳)に登ってきました。天望が良いとはいえ 7km を越える外輪山の道は歩きごたえあります。
・頂上の西側に第二のピークがあります。標高は2メートルほど低いものの湖面を含む景色は頂上より魅力的かもしれません。残雪期にチャレンジしたいと思ったものの、第三展望台から確認してみると湖面まで急傾斜で一直線、稜線の凹凸も垂直な線が多いように見えます。
・2017/6/5
・5月の京都は新緑が眩しく、お祭りの時期の前であれば静かな散策ができます。
・苔はまだ早いようですが、新緑を楽しみながら紅葉も想像してみるという贅沢な時間を過ごしてきました。
・久しぶりの京都、あえて紅葉のピークに合わせたのですが、さすが世界の観光地、京都の圧倒的なパワーを感じました。
・紅葉の葉の一つ一つが小ぶりで、北海道の紅葉とはまた違った繊細な魅力を堪能してきました。
・秋の飛騨高山、白川郷、五箇山を訪ねました。本、写真、そしてメディアなどで多くの情報に触れてきたつもりでしたが、実際に自分の目で見ると印象は違うものですね。
・落ち着いた雰囲気が漂い、居心地の良い時間を過ごしました。そんなこともあって、旅の記録写真ばかりになってしまいました。
・上川町の清川にゆかりがあるというわけではなくて、ニセイカウシュッペ山の登山口として50年くらい前から知っていたにすぎない。しかしここにも先人の歴史がある。
・国道39号線層雲峡手前の「小学校前橋」から入る。今は登山口も廃止となりただ静けさのみが支配している。なぜか柳原白蓮の歌碑もある。
・2016/9/23
・なぜか癒される雰囲気を持った十勝三股。何もない広い草地に三脚を立て、通り過ぎる雲を眺めながらしばし山と対峙してきました。
・2016/10/13
・年によって紅葉の見栄えは異なります。天候もまずまず、今年はどうかと期待しながら歩きます。
・大勢の人々が訪れるため、三脚の扱いには注意が必要です。始発のシャトルバスで早朝行動がいいようです。
・2016/9/23
・さて今年の銀泉台の紅葉はいかに...2日続けて早朝にトライしました。
・コンパクトな三脚と自由雲台がどこまで使えるかを試してみたのですが結果はダメでした。重さ大きさのデメリットに耐えても大型三脚の安定感をとるべしでした。
・2016/9/23~24
・1回目は体調不良で途中敗退、計画を見直して2度目のトライでなんとか頂上を踏むことができました。
・林道歩きと沢登り、そして直線と鋭角の清々しい山容、この日高の魅力に取りつかれると大変なことになりますね。私はもう歳ですから所詮無理ですが...。最近注目されている1インチコンデジで撮りました。
・主稜線から北日高にかけての山々の写真を追加しました。(2018.12.19)
・2016/7/23~24、8/12~13
・いつかは登らなくてはと思っていた山でした。港から登山開始、標高差1719mは登りごたえあります。夜明け前2時にキャンプ地を出発、"熊がいない"山だからできることですね。
・深田久弥の「日本百名山」では利尻山について「礼文島から眺めた夕方の利尻岳の美しく烈しい姿を、私は忘れることが出来ない」と書き出しています。南北に長い頂陵のため、北の鴛泊港から見た利尻山は迫力があります。 2016/7/11
・鎌倉に紫陽花を見に行こう、いや撮りに行こうと思い、見ごろの6月梅雨時にも拘わらず行ってきました。当然、雨の中での見物となりました。
・しっとりと雨に濡れる紫陽花は旅の疲れを忘れさせてくれました。雨に備えて一眼レフは出し惜しみし、コンデジでも何のそのの意気込みで撮ってきました。しかし古いカメラとはいえ Fuji の発色は別格ですね。
・2016/6/22
・厳しい冬を越えて春を迎え、6月に入って一気に緑のじゅうたんが広がる様は「緑の爆発」というと大げさでしょうか。それほどに凄まじい勢いで衣替えが進みます。この時期の森は生命力に満ちています。
・北海道開拓の村を含めてこの森林一帯にはきれいな花がたくさんあります。カメラを構えて花と向き合う時間は至福の時でもあります。
・野幌(のっぽろ)森林公園は札幌市と江別市にまたがる道立自然公園です。
・わずかな期間ですが、紅葉のピークを捉えて森を訪れると、まるで厳しい冬を迎えるにあたっての覚悟の現れかのように眩いばかりの紅葉が森を覆っています。
・5万分の一地形図を眺めながらニペソツ、ウペペサンケに加えてこの山に登りたいと最初に思ったのが50年ほど前、この度やっと登る機会を得ることができました。
・一般的な登山道がないため、地元の団体が主催するツアーに参加させていただきました。行動時間約12時間、藪漕ぎの厳しい山行でした。
・2015/8/8
・やっとたどり着いた尾根から150mのギャップを往復、そんな負担が登頂の機会を遠ざけていた愛別岳、この歳になってやっと登ることができました。
・あいにくのガスに阻まれて吊り尾根からの愛別岳は撮ることができませんでしたが、頂上直下の岩場では人をあまり警戒しないナキウサギとチシマギキョウが迎えてくれました。
・2015/7/29
・登るだけで精一杯で写真は二の次になってしまいました。時期のせいか花は少なめでした。
・東大雪の広大なスペースを取り囲むように十勝連山、大雪、そして石狩連峰が見え、さらに遠くには阿寒の山々と北日高まで見渡すことができました。なにより天狗岳から望むニペソツ山の雄姿には感動しました。山に登れることの幸せをかみしめながら降りてきました。
・2015/7/5
・増毛町の暑寒ルートから暑寒別岳に登りました。長大な尾根コースで、最初は山頂までいけるとは思っていませんでした。
・雪解け直後で、多くの花を見ることができました。登りで目星をつけておき、下りに撮りました。
・2度の手術を経て12年ぶりの登山でした。ここまでの経緯を思うと感慨深いものがあります。
・2015/6/21
・2月から6月にかけて、雪解けから新緑にいたる野幌森林公園の表情を撮りました。やはり北海道の新緑は6月です。
・原始の森は緑の深いグラデーションと木々の繊細な構成、そして立体感に満ちた魅力的な世界で、その存在は私たちの世俗を超越する存在でもあります。
・北海道大雪山系沼ノ原湿原、石狩連峰と五色ヶ原をつなぐ標高約1,500mの台地で、十勝川水系と石狩川水系の分水嶺になっています。
・美しく豊かな水をたたえる池塘群、水と空の青の美しさが印象的でした。また夜明けのもやの湿原の背景に石狩連山最西端のニペの耳がシルエットとなり、幻想的な風景でした。
・北海道大雪山系沼の原と化雲岳の間の斜面にひろがる広大なお花畑です。
・お花畑の背景にトムラウシ山の王冠のような山頂が見え、美しい景色です。
・開けた台地のため、見る角度によって、石狩岳、ニペソツ山、表大雪など贅沢な景色を楽しむことができます。
・表大雪とトムラウシ山をつなぐ位置にあり、広大なお花畑になっています。ここからトムラウシ山にかけて岩あり、水あり、高山植物ありと「日本庭園」といわれる美しい登山路を進みます。
・コースが長いため、つい先を急いでしまいますが、通過してしまうのが惜しいくらいの別天地です。
・こんな山奥で昔の職場の同僚と偶然に再会しました。
・夕張川中流域の紅葉山付近は紅葉の名所で時期になると大勢の人が訪れます。
・夕張川の橋梁からの景色が見事です。
・春からの曇天やPM2.5に阻まれ、半年取り組んでやっと撮ることができました。
・日高の山々はその直線的な稜線に魅力があります。中でもカムイエクウチカウシ山は清々しく美しい山だと思います。この山を目指した人たちの情熱を知れば知るほどに輝きを増すのはなぜでしょうか。
・山の魅力を引き出す撮影ポイントは限られます。これからも撮り続けたいと思います。
・トンネルを抜けると朝日に輝く温泉街を包み込むようにウペペサンケ山が視界を覆います。見えているのは糠平富士で、ウペペサンケ山の全貌を捉えるには幌加川の方が良さそうです。
・糠平から音更川の上流にかけて多くの沢があり、山の斜面はいずれも見事な紅葉に覆われます。
・北海道開拓の村の旧手宮駅長官舎と旧札幌農学校寄宿舎(恵迪寮(けいてきりょう))です。
・昭和の辛くも懐かしい記憶を思い出させてくれます。水桶や包丁さし、窓の棚など実体験がよみがえります。そして懐かしさと同時にあのころ抱いていた未来への希望も窓明かりが思い出させてくれます。
※施設設置者から写真掲載の許可をいただいています。
・豊平峡(ほうへいきょう)のダムサイトから見える対岸の景色です。
・岩と緑のコントラストが魅力的です。
・岬にいたる遊歩道から見えるきれいな海が印象的でした。駐車場から岬に至る遊歩道はお花畑が点在し、撮影ポイントに事欠きません。
・江刺追分の一節「忍路高島およびもないがせめて歌棄磯谷まで」、当時は船でも神居岬を越えることは大変なことだったのですね。
・時間がなくて1カットのみでしたが、海岸まで下りるとたくさんのポイントがありそうです。
・石北の山並みの中でひときわ高く美しいシルエットを持つ武利岳(むりいだけ)です。
・はるかクナシリの爺爺(チャチャ)岳(1822m)をしのぐ1876m、「南オホーツク」の盟主といったらオホーツクびいきすぎますかね。正確にはニセイカウシュッペ山が1883mですが、こちらはどちらかというと北大雪の主峰といった位置付けが合っていると思います。
・大雪山高根ヶ原の東側、ヤンベタップ川の源流地域に広がる湖沼群は紅葉の撮影地として知られています。
・この歳になっても他にこれほど美しい天然の紅葉を見たことがありません。
・北海道の山としては珍しく監視体制がしっかりしているため、安心して入ることができます。
・大雪山裾合平(すそあいだいら)の紅葉です。9月下旬の連休はちょうど見ごろになりますが、初雪が降る時期でもあります。
・紅葉とハイマツの緑のコントラストがみごとです。山の反対側の銀泉台とはまた違った紅葉が楽しめます。
・大雪山とは一線を画す特徴的な山域で、等高線の密度から日高の山と似ていることがわかります。シュナイダーコースを登りましたが、まるで舞台の花道を高度をどんどん稼ぎながら進む感覚でした。
・後でわかったことですが、石狩岳には北峰と南峰があり、1960m を越えるピークは計4つ、結局私は北峰にしか登っていない。国土地理院の 1500 分の1地形図では南峰の位置に「石狩岳」と記載されています。なんとなく気になる情報ではあります。
・大雪山では最もポピュラーなコース、いわば表銀座ともいえるところです。
・それでも北海道ならではの静けさを十分に味わうことができます。
・十勝連峰最北端の山、美瑛の丘の背景としてその端正な山容は多くの写真におさまっています。十勝川源流域の雲海も魅力的です。
・「日本百名山」に掲載されなかったことはこの山にとって幸運なことだったと思います。活火山である十勝岳から離れているため、高山植物も豊富です。
・望岳台付近はかつての大規模火砕流の痕でもあり大きな樹木が少ないため展望がききます。撮影ポイントはたくさんありそうです。
・吹上温泉に向かって少し行ったところに絶好の撮影ポイントがありますが、車を止めるスペースがありません。
・オホーツク海岸の能取岬(のとりみさき)です。季節になると野の花が咲き乱れます。
・半世紀以上経ってしまいましたが、ここから海に降りてウニをとった記憶がよみがえりました。
・知床林道カムイワッカ川、一般車が自由に入れた時代の写真です。
・両岸の斜面から吹き出る熱湯が流れ込み、上流に行くほど水温が上がり、滝つぼが天然の浴槽になっています。
・雌阿寒岳のすぐ近くにオンネトー湖があります。湖底からの温泉が原因とのことですが、水面が独特の色になります。
・以前は湖岸にザリガニが多くみられたのですが、最近はどうなっているか...
・三角テントの時代、知床半島から登る朝日の眩しさで目覚めた記憶がよみがえります。
・掲載の写真は昭和50年ころのもので、その後何度か訪れていますが、水質の劣化が進み、もうこのような写真は撮れません。
・廃止になって久しい青函連絡線ですが、その船上から撮った風景です。船から見る景色には涼しい海かぜと潮のにおいもあって日常と異なった感動があります。
・水勢のあるシャワーを浴びて、デッキで"かんかい"と缶ビール、出張帰り、B寝台上段の苦行を終えた後の束の間の開放感が懐かしい記憶として蘇ります。
・函館から東京に転勤、桟橋で職場の同僚が大勢見送ってくれました。"こんな贅沢な転勤はないな"、これも懐かしい記憶です。
・函館から岩内まで海岸を北上しましたが、北桧山(きたひやま)のあたりで日没となりました。
・少し先の島牧まで行くと茂津多海岸温泉があり、写真のような夕日を露天風呂から見ることができます。この日はタイミングが合いませんでした。
・昭和49年10月14日、有名なシーンで、今でも鮮烈な記憶になっています。この日は平日でしたが会社の記念日で休みでした。
・やっと買った14インチのカラーテレビ、画面隅のカーブにも懐かしさが蘇ります。
・ダイナミックな被写体が多く、消化不良のまま降りてきた感があります。何度も通う価値のある山だと思います。
・梓川を挟んで常念岳と槍ヶ岳にそれぞれ登ったときの写真です。古い写真ですが、見ていると梓川のきれいな水の印象がよみがえります。
・このころは職場旅行で登ったり、槍ヶ岳に相棒を変えて2週連続で登ったりと、登山が主で写真は二の次でした。
・北海道津別町の山奥、太古の昔に地すべりで堰きとめられた山間の平凡な湖ですが、原始の姿のまま静寂の中にあります。
・三脚をたててじっくりと撮りたくなる場所です。帰省の度にずいぶんと通いました。
・ピントグラスの上下左右逆像を見ながら構図を探し、露出を決めたあとは雲の形と風の具合が良くなるのをじっと待ちながら、水の音、風の音、鳥の声になんとなく聞き入っていました。
・昭和48年、函館に転勤、ハイセイコーの連勝に沸く競馬場近くで寮生活を開始しました。勤務は駅前、路面電車で通勤しました。
・東京に転勤するまでの短い期間でしたが、溢れるほどの思い出が凝縮された第二の故郷になりました。
・北見市の信善光寺の裏山に100体を超える石仏があり、100年以上の間、開拓と町の発展を見守ってきました。
・このあたり、常呂川と無加川の合流地点の近くにあり、アイヌの地名ではペテウコピといわれていたそうです。深い原始林の中にあり、夏は木洩れ日程度しか当たりません。木漏れ日が観音様に...このタイミングは微妙です