ホームページ

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この度、「ホームページビルダー」を購入した。ホームページビルダーは IBM 社の製品と未だに思い込んでいたのだが、もう9年も前に(株)ジャストシステムに完全移管されていた。またしても自分の関心力の衰えを自覚することとなった。

最新の HTML と CSS をテキストエディターで自在に(?) 操ることに意気込んでいたはずの自分であったがここにきて "世の中の変化をもっと真面目にに捉えなければ" と思うようになった。

最近は「ネットはスマホで使う」というケースが多いようで、我が家の子供たちに聞いてもパソコンはほとんど使わないという。自分のサイトの写真がスマホでどのように見えているのかが気になっていたところ、そんなこともあって、もはや気にしているだけでは済まない状況なのではと思うに至った。

なにせ画面そのものが小さく、アスペクト比も従来のパソコンディスプレイと異なる。さらに縦構図での閲覧が前提となる。さらにスマホだけではなくて、一昨年に入れ替えた我が家のテレビも無線 LAN が標準装備されインターネットにアクセスできるようになった。まだ入力環境に難ありのようで、ネットからダウンロードしてビデオ閲覧することが主たる用途の様だが、いずれ使い勝手が改善されていくと思う。

ホームページを提供する側でもスマホなどの新しいデバイスへの対策が進んでいるようで、書店でながめてもレスポンシブデザインに割くページ数が増えてきている。こうなると進化は早いようで、グリッドデザインなど、自分にはとても追従できそうにない技術が標準の座をうかがっているようにも見える。

ということで、先ずはスマホを購入して自分のホームページがどのように見えているのかを確認することとした。目的が目的なので WiFi 専用と割り切ることとした。WiFi 専用のスマホに何の存在価値があるのかと問われそうだが、通話はガラケーが良いと確信している自分としてはポリシーを貫徹するしかない。

スマホで驚いたのは、ブラウザーの進化だ。ホームページのレイアウトを解釈して見やすいように編集して表示するではないか。編集といっても「サイズ」を調整するところまでのようだが、文字がオリジナルよりも大きくなっている。ただし、すべてがそうなるわけではなくてまだアルゴリズムの限界もあるようだ。これは確かに見やすくなって良いのだが、オリジナルの意図が変更されてもいるわけで、デザインとか意匠といった観点からはいかがなものかとも思う。法的に問題ない範囲なのだろうが、G 社は元々こういう会社なのだという事を再認識した。

こうなると、スマホ対策を真剣に進めないといけない。オリジナルのままで閲覧に何の不都合もないコンテンツにしなければならないのだ。そこでレスポンシブデザインとなるのだろうが、どうも自分にはハードルが高すぎる。入口でディスプレイサイズで振り分ける方法もあるが複数のソースを管理したくない。そうなると、シングルカラムなどデザインをミニマム化して最低レベルで共通化を維持するか、それともこの際、ツールを導入するかと考えた結果、冒頭のホームページビルダーを試行してみようかと思うに至った。

もちろん HTML / CSS の手打ちにこだわりたい部分もあるのだが、枠組みをツールで管理することによってデバイスの進化の動向に最低限の追従性を確保したい。さてこの目論見はうまくいくかどうか。