サイトリニューアル

サイトリニューアル

当サイトのメインコンテンツ「Gallery」のリニューアルが一段落ついた。リニューアルといっても一見してあまり違いは判らないと思うが、HTML5 と CSS3 に対応することと、とりあえずのスマホ対策としてレスポンシブルなページに作り替えることが主眼だからで、デザインの見直しまでは手が届いていない。

正確には、とにかくスマホで見れるようにすることが急務であって、せっかく手を入れるのならと、HTML5 と CSS3 で書き直したということになる。全体で約 600 ページあるので、とにかく時間がかかってしまった。修正はある程度パターン化されているものの約2ケ月を要することとなった。途絶えていた新規コンテンツの追加をやっと再開できるようになったのだが、今は少し休みたい気もする。

今回、ソースを HTML5 + CSS3 で書き直すことによってソースの行数は約 1/3 になった。少しは減るだろうと思っていたが、1/3 にまでなるとは思っていなかった。これは収穫であった。

一方で CSS の扱い方に課題が見えてきた。一般的には CSS をスタイルシートファイルとして別ファィル化することが多いと思われるが、サイト全体で共通化する場合ならそれで問題ないものの、単一の HTML フィルでのみ使う スタイルの場合は、別ファイル化するとかえって扱いが不便に思えた。この辺りは開発環境にもよると思うが、これは私が使用しているテキストエディタ「秀丸」と「Blackets」での感想だ。自分の使い方に問題があるだけなのかもしれないが...

もうひとつ、CSS のセレクタの使い方について、「要素型セレクタ」の使い方に違和感を持った。この「要素型セレクタ」は HTML の要素を指定して CSS を適用するもので、HTML だけを見ていてもスタイルが適用されているのか否かがわからない。ID セレクタやクラスセレクタなどは HTML の中で明示的にスタイルの適用が宣言されるので見落とすことはないのだが、「要素型セレクタ」はスタイルシートファイルの中をチェックしてみないとわからない。スタイルシートが大きくなると検索を使って探す羽目になってしまう。これにはストレスを感じた。ホームページビルダーでは要素に対するスタイル適用がわかりやすいように別ウインドウで対応関係が表示される機能があるようだが、他の条件もあって、まだホームページビルダーを使いこなすレベルに到達していない。いずれにしても「要素型セレクタ」はツールの利用を前提とした使い方のように思える。

HTML5 になってスタイルシートの役割がグンと増えた。この先グリッドの技術が普及してくるとさらに CSS の役割が増えるように思う。こうなってくると CSS の扱い方が開発効率を左右するに違いない。おそらくはツールなしでの開発は困難になるのであろう。私が使用しているテキストエディタもレガシィであっても「ツール」といえばツールには違いないので、いまさら開発ツールを嫌う理由もないのだが...(2019.9.22)